大垣市の歯医者「カルナデンタルクリニック」 歯科コラム 前歯がしみるときは要注意!知覚過敏と虫歯の見分け方 2020. 08. 21 冷たいものがしみる、歯ブラシで磨くと痛いということはありませんか?「しみる」という症状は、もしかしたら歯からのSOSかもしれません!自己判断でそのままにするのは危険です。 しみる原因は「知覚過敏」なのか、「虫歯」なのか?2つの違いについてお話していきます。 「しみる」など、前歯に痛みが出やすいのはなぜ? 前歯は、奥歯に比べて平たくて薄い形状のため、虫歯や外傷などによってダメージを受けやすい歯です。特に上の前歯は、下の前歯よりも唾液が行き届きにくい場所にあります。唾液には歯を守るための「再石灰化」の働きがありますが、その効果が発揮されにくい状態だと、前歯は虫歯になりやすくなってしまいます。 また、「前歯がしみる」原因や症状は様々あります。日常生活に支障が出ていなければ、何となくそのままにしてしまっているという方も多いのではないでしょうか。 しかし、注意していただきたいのは、「痛みが出ている」時点で虫歯などの病気が進行している可能性あるということです。まずは、歯がしみる原因を特定しましょう! 「しみる=知覚過敏」とは限らない 歯が黒くなっていないし、穴も開いていない…これはテレビのCMでよく聞く「知覚過敏」なのかもしれない。そう考える方もいるかもしれませんね。 知覚過敏 とは、歯ブラシの毛先が触れた時、冷たいものを食べたり飲んだりした時、甘いものや風にあたった時などに、 一時的に感じる痛み のことです。この場合、 虫歯や歯の神経の炎症といった病気はみられません。 歯の表面にある「エナメル質」の下にある「象牙質」と呼ばれる部分が露出してしまうことで痛みが起こります。 知覚過敏の原因 は、 ・強い力で歯磨きをすることで歯の表面がすり減った ・加齢や歯周病により歯肉が下がった ・長期間の歯ぎしりや強い食いしばりによって歯の根元が欠けた などが挙げられます。 しかし、前歯がしみる原因は「知覚過敏」以外にも、虫歯、歯の外傷、口内炎、歯以外の病気など様々な病気が考えられます。 では、「虫歯」による痛みは知覚過敏とどのように違うのでしょうか? 虫歯 になっている場合、知覚過敏とは異なって 痛みは持続的に続きます。 歯を軽く叩いたり、食べ物を噛んだり、冷たいものだけでなく熱いものを食べたりする と痛みが強くでます。 「しばらくしたら痛みが落ち着いた」という場合は 要注意!
親知らずの発達による炎症 親知らずは、横向きや斜め向きなど、曲がって生えてきやすい歯です。 そのため歯の周りに隙間ができてしまい、細菌による炎症が起こりやすい環境にあるのです。 親知らず周りに起こる炎症は「智歯周囲炎(ちししゅういえん)」といい、腫れや痛み、口臭などを伴います。 原因4. 疲労やストレスによる口内炎 歯茎が白っぽく腫れている場合は、 アフタ性口内炎 が疑われます。 唇や頬の内側、舌、歯ぐきにできる一般的な口内炎で、痛みを感じる場合もあります。 主な原因は、ストレスや疲労、睡眠不足。栄養不足などです。 身体をしっかり休めて、十分な睡眠と栄養補給を行うことで、早く完治するかもしれません。 原因5. 歯の根が折れてしまっている(歯根破折) 外傷や歯ぎしり、食いしばりなどの刺激によって歯の根っこ(歯根)が割れることを 「歯根破折(しこんはせつ)」 といいます。 割れた内部に侵入した細菌はあっという間に繁殖し、歯茎に炎症を起こします。 特に注意すべきは、虫歯治療で神経を抜いた歯です。 神経を抜いた歯はどうしても脆くなりやすいので、歯根破折のリスクが高まるのです。 歯茎に膿がたまった!症状や根管治療後に膿が止まらない場合の対処法についても解説していますので、併せてご覧ください。 歯茎が腫れた!歯医者選びのポイントは? 歯茎の腫れは、数日~10日間ほどで治まる場合と、断続的に続く場合とがあります。 自分で原因を見極めるのは難しいため、炎症に気付いたらなるべく早く歯科医院を受診しましょう。 ここからは、歯科医院選びの3つのコツについて解説します。 歯医者選びのコツ1.
画像を拝見しますと、上の前歯の正中が左にズレており、さらに乱杭の状態になっているのが確認できます。 このケースで理想的な治療法は歯列矯正となりますが、実際に奥歯まで拝見していませんので部分矯正が可能かどうかは分かり兼ねます。 歯列矯正の治療期間は2~2. 5年(部分は6ヶ月~1年)、費用は80~90万円(部分は40~45万円)となります。 前歯1本だけ曲がっている、部分矯正かオールセラミックか 前歯1本だけ曲がっていてとても気になります。 部分矯正かオールセラミッククラウンをしたいと思っています。 この歯並びで部分矯正は可能なのでしょうか? オールセラミッククラウンにするとしたら1本だけで可能なのでしょうか? お写真から右上1番の捻転が見られますが、それ以外に問題点はないかと推測します。 このケースで考えられる治療法は、上だけの部分矯正または前歯1本のオールセラミッククラウン法となります。 どちらも確立された代表的な治療法ですが、 治療内容が全く違ってきます。 矯正は歯に装置を付けて歯を動かせて歯並びや噛み合わせを整えますが、 オールセラミッククラウンは歯を削り、そこにセラミックのクラウンを被せて歯並びを改善します。 今回の場合、全体的に虫歯や治療している歯が殆ど見当たらないことから、 上だけの部分矯正が適正と判断します。 期間は6か月~1年、費用は35~45万円となります。 また、セラミッククラウンの期間は2~3か月で費用は130. 000円(税別)~となります。 下の歯だけ叢生なのを治したい 下の歯の前歯がガタガタになっており、出来たら部分矯正をお願いしたいのですが… 上の歯に関しては特にきにしていないので、なるべく下の歯だけにしたいです。 画像を拝見しますと下の前歯に叢生(乱杭歯)が見られます。 上の歯並びが比較的良いことから、下のみの部分矯正で対応が可能かと思われます。 但し、下の前歯の叢生が強いため、そのまま並べると上の前歯より前へ出てしまいそうなので、どこかの歯を1本だけ抜歯して矯正すると上手くいきそうです。 治療期間は1年前後で、費用は30~45万円となります。 上の前歯の2本が大きいのと、下の歯がガタガタで悩んでいます 1、上の歯の前歯二本が大きくて出てるのを治したいです。 2、下の歯の真ん中四本がガタガタで 後ろにある歯がうまく磨けないです。 歯列矯正をした方が良いのでしょうか?
歯科の受付のおばさんの回答なので、 診断は歯科医にしてもらってください。 >これは過剰歯なのでしょうか? この画像での判断ならば、過剰歯ではありません。 咬耗というもので、ストレスなどによる食いしばりや歯ぎしりで 下顎前歯によって上顎中切歯の舌側に生じた溝です。 >赤く腫れてるんですがこれは一体なんでしょうか? 歯の間の歯間乳頭の部分に噛み合わせをしている関係で 発赤と腫脹が生じている歯肉炎の一種だと思われます。 写真が不鮮明なのでこれだけでは推測しかできませんが、 溝の部分以外も側切歯などにも摩耗があると思われます。 余程でなければ神経が出るほど削れることはありませんが、 (第二象牙質が造られて神経が避けてくれるから) 歯の厚みが薄くなって折れる危険があります。 溝の部分はむし歯ではありませんが、穴が開いているので むし歯の処置を準用して埋める事ができます。 ただし、ここに下の歯があたっているのでこのままでは無理。 下の歯の高さを落とすか、この位置に穴をあけて埋めます。 樹脂だと摩耗するので、見えない部分に金属を使用したり 矯正を勧められたりするかもしれません。 歯が折れると、そのままではかぶせることも難しくなります。 できれば早期に歯科医院を受診してください。 おだいじに。
猫舌は口が臭う人でした。 今はそれなりに改善していると思いますが、数年前までよく歯茎が腫れたり、歯垢がたまって前歯の裏とかが変色していました。 以前歯医者で歯石を取ってもらいましたが、小粒の石みたいなのが2個もでてきました。 歯茎が腫れる="歯周病"ってこと… しまいにはステインで前歯に茶色い筋が入ったり 今考えると笑えません。いろんな意味で・・・ 猫舌が実際に体験したうえで改善できたので、それを書きます。 数年前まで歯磨きは朝晩の2回 昼ごはん後は歯を磨きません。 当時の歯磨きの手順は歯ブラシに歯磨き粉をつけてただ磨くだけです。 たまに歯に挟まった食べカスを糸ようじでかき出すくらいで、毎日はしません。 歯磨き粉も市販で売っている500円以下の歯磨き粉で、スースーする成分が強かったと思います。 それを20年以上続けていた猫舌でしたが、ある時糸ようじを使って奥歯の隙間に入れてみたら・・・ 黄色いカスが糸ようじにこびりついていました。 しかも臭いがするし その臭いはよく他人の口臭が気になるときに感じる臭いと一緒でした。 「これが口臭の原因か!」って感じで(笑) 自分も臭っていたんじゃないかと思うとゾッとしました。 口臭について元カレにも言われたことなかったし、たまに会う姉にも言われてこなかったのであまり臭くなかったのかなと…思いたい!! とにもかくにも、自分の口の中からそんな臭いを発する菌がいるなんてありえないので その時から猫舌は歯磨きの工程に糸ようじを必ず取り入れるようになりました。 それからは奥歯の間から黄色いカスは出てこなくなりました。 かき出した糸ようじからも臭いはせず、歯茎の腫れや痛みはほとんどなくなりました。 猫舌は歯周病だったわけですが、正直言ってまだ歯周病菌は残っていると思います。 ただ、コロナ禍の影響もあり歯医者の定期健診に行けなかったので、近々行く予定です。 その際に歯茎の状態を診てもらって初めて状況が把握できるので、それまでにしっかり歯の健康を守っていきたいと思います。 猫舌でした。 歯についてはもう一個書きたいことがある…