【四字熟語】 孟母断機 【読み方】 もうぼだんき 日本漢字能力検定 準1級 【意味】 学業を途中でやめてはいけないという戒め。 【語源・由来】 孟子の母が、孟子が学業半ばで帰ってきたとき、織っていた機の糸を断ち切って、学問を中途でやめるということはこのようなことであると孟子を戒めたという故事。 【類義語】 ・軻親断機(かしんだんき) ・断機之戒(だんきのいましめ) 孟母断機(もうぼだんき)の使い方 健太 ともこ 孟母断機(もうぼだんき)の例文 孟母断機 、あきらめたらそこで試合終了ですよ。 祖父は、飽き症の僕に、 孟母断機 の教えを説きました。 孟母三遷といい、 孟母断機 といい、孟子の母親は良き教育ママだったんですね。 孟母断機 、ここでやめたら、見ることができるはずだった未来をあきらめることになりますよ。 孟母断機 、やり抜く力が生きていく上で一番大切なんです。 【2021年】おすすめ四字熟語本 四字熟語の逆引き検索 合わせて読みたい記事
孟母断機 もうぼ-だんき 四字熟語 孟母断機 読み方 もうぼだんき 意味 物事を途中でやめてしまったり、諦めてしまってはいけないという戒めの言葉。おもに学問のことを指す。 「孟母」は孟子の母親のこと。 「断機」は織りかけている機の糸を途中で切ること。 孟子が学問を投げ出そうとしたときに、孟子の母親は織り途中の機の糸を切断して「学問を途中でやめることは、この織物と同じようなものだ」と言って戒めたという故事から。 出典 『列女伝』「鄒孟軻母」 類義語 軻親断機(かしんだんき) 断機之戒(だんきのいましめ) 漢検準1級 戒めの言葉 諦めない 言葉 使用されている漢字 「孟」を含む四字熟語 「母」を含む四字熟語 「断」を含む四字熟語 「機」を含む四字熟語 四字熟語検索ランキング 08/02更新 デイリー 週間 月間
《スポンサードリンク》 ▼これが[孟母断機]の意味です 意 味: 学問など物事を途中で止める愚かさを戒めるたとえ。 由来 / 語源: 「孟母」は孟子の母親のこと。「断機」は織りかけている機の糸を途中で切ること。 【故事】孟子が学問を投げ出そうとしたときに、孟子の母親は織り途中の機の糸を切断して「学問を途中でやめることは、この織物と同じようなものだ」と言って戒めたという故事から。 出 典: 『列女伝』 使い方 / 例文: 何事も長続きしない僕に、父は 孟母断機 の教えについて語り聞かせてくれた。 類義語: 軻親断機(かしんだんき) 断機之戒(だんきのいましめ) 孟母三遷(もうぼさんせん) 対義語: 漢字検定出題レベル: 人気 / 実用度: 話す ★☆☆ 書く ★☆☆ 《スポンサードリンク》 《小学生向け》おすすめ四字熟語本 =2021年版= Twitter facebook LINE [2021年_令和3年] 関連リンク ・ 2021年に座右の銘にしたい四字熟語一覧 ・ 2021年に年賀状に書きたい四字熟語一覧 ・ 2021年に書き初めに書きたい四字熟語一覧 ・ 2021年の丑年(うしどし)の四字熟語一覧 ・ 2021年の《人生運》を四字熟語で占おう
ことわざ もうぼだんきのおしえ 熟語解説 孟母=孟子の母親 孟子=戦国時代中国の儒学者 三遷=住居を三回移し変えること 断機=織りかけた機(はた)の糸を断ち切ること 一般常識試験の出題傾向がやや低いことわざ 孟母断機の教えの英語翻訳 Teaching of the Mencius' mother cutting threads of a weaving machine. 翻訳サイト参照 孟母断機の教えの意味 物事を一度始めたら、途中でやめてはいけないという教え 人生や将来に必要なことである学問などは、どのようなことがあってもやりぬくべきである 孟子が学業半ばにして帰省した際に、孟子の母が織りかけの機の糸を断ち切って、学問を中途で放棄することは、このように今まで努力が無駄になってしまうと戒めたことから 孟母断機の教えを用いた例文 「一度不合格だったからといってあきらめるなよ。 孟母断機の教え ともいうし、合格するまで挑戦してみようよ」 孟母断機の教えの類語 断機の戒め カテゴリ 親族・親類-母(はは) 母(はは)が含まれることわざ一覧 疑いは安全の母 / お乳母日傘 / 虚栄は嘘の母 / 勤勉は成功の母 / この母にしてこの娘 /
故事成語を知る辞典 「孟母断機の戒め」の解説 孟母断機の戒め 学業を 中途 でやめてはいけない、という 教 え。また、母親が厳しく子供を激励することのたとえ。 [使用例] 中途にて 立 たち 戻 もど り 候 そうら わば 此 この 母は決して逢い申すまじ、孟母の賢は及ばずとも断機の 教 おしえ は守る覚悟にて候えば[村井弦斎*近江聖人|1892] [ 由来] 「 列女伝 ―母儀」に出て来る話から。紀元前四世紀、戦国時代の中国でのこと。まだ若い孟子が、学業の半ばで師のもとから帰ってきたことがありました。すると、 機 はた を織っていた母は、刀で糸を断ち切り、「学業を途中でやめるのは、織りかけた織り物を断ち切るようなもの。最後までやり遂げなければ意味がないのです」と厳しく戒めました。母の叱責のおかげで、孟子は、偉大な学者として名を残すことになったということです。 〔異形〕 断機の戒め 。 出典 故事成語を知る辞典 故事成語を知る辞典について 情報 ©VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.