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弾道ミサイルが落下する可能性が有る場合に取るべき行動について 弾道ミサイルが発射された場合で、日本に飛来する可能性がある時に、日本政府が関係する地域住民に対して 全国瞬時警報システム(Jアラート)を使用して情報伝達を行います。 Jアラートは、自治体に設置された防災行政無線に連動しており、万が一、飛翔体(弾道ミサイル等)の落下地点予測対象地域となった場合に、特殊なサイレン音とともに自動的にメッセージ放送を流します。また、各携帯電話会社を通じて緊急速報メール等も配信され、緊急情報をお知らせします。 <弾道ミサイル落下時の行動について(要約版)> 弾道ミサイルは、発射から極めて短時間で着弾します。 メッセージが流れたら(緊急情報を受信したら)、直ちに以下の行動を取って下さい。 〔屋外にいる場合〕 近くの建物(できればコンクリート造り等の頑丈な建物)の中、又は地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難する。 近くに適当な建物がない場合には物陰に身を隠すか、地面に伏せ頭部を守る。 〔屋内にいる場合〕 出来るだけ窓から離れ、出来れば窓の無い部屋に移動する。 詳細版はこちらをご覧ください 行動の仕方について <弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A(要約版)> 問1 ミサイルの発射から何分くらいで日本へ飛んでくるの? (答) 北朝鮮から弾道ミサイルが発射された場合、極めて 短時間に飛来することが予想されます。 例えば北朝鮮西岸から1,600キロ離れた沖縄県先 島諸島上空を約10分後に通過しています。 なお、弾道ミサイルの種類や発射方法、発射場所に よって飛来時間は異なります。 問2 なぜ頑丈な建物や地下街などに避難するの? (答) ミサイル着弾時の爆風や破片などからの被害を避け るためには屋内(できれば頑丈な建物)や地下街など (地下街や地下駅舎などの地下施設)への避難が有効で す。 問3 自宅(木造住宅)にいる場合はどうすればいい の? (答) すぐ避難できる場所に頑丈な建物や地下街などがあれ ば直ちにそちらに避難。それができない場合は、出来る だけ窓から離れ、できれば窓の無い部屋へ移動して下さ い。 問4 建物内に避難してからの注意点は? (答) 爆風で壊れた窓ガラスなどで被害を受けないよう、出 来るだけ窓から離れ、できれば窓の無い部屋へ移動して 下さい。 問5 情報伝達があった時、自動車内にいた場合はどう すればいいの?
2019年10月2日 11:56 日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 河野太郎防衛相は2日午前、北朝鮮が発射した弾道ミサイル1発が島根県隠岐諸島の島後沖約350キロメートル付近に落下したと発表した。日本の排他的経済水域(EEZ)内にあたる。飛行距離は450キロメートル、高度は900キロメートルだった。「わが国の安全保障に対する深刻な脅威だ。弾道ミサイルの発射は関連する国連安保理決議に違反する」と強調した。 韓国軍合同参謀本部が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と発表したことについては「日本としてはまだ関連情報の分析をしている。そのように断定するには至っていない」と説明した。日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に基づく日韓連携の有無に関しては「いかにして情報入手しているか手の内をさらすことは控えたい」と述べるにとどめた。防衛省内で記者団に答えた。 すべての記事が読み放題 有料会員が初回1カ月無料 日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら
(答) 車は燃料引火のおそれがあります。停車して頑丈な 建物や地下街などに避難して下さい。 周囲に頑丈な建物や地下街などが無い場合には、車か ら離れて地面に伏せ、頭部を保護して下さい。 問6 車から出ると危険な場合は? (答) 高速道路上など、車外では危険な場合は、安全な場所 に停車し、車内で姿勢を低くして、行政からの指示があ るまで待機して下さい。 問7 ミサイル着弾後はどうしたらいい? (答) ミサイル弾頭の種類に応じて被害の様相や対応が大き く異なります。そのため、テレビ、ラジオ、インター ネットなどを通じて情報収集に努めて下さい。 また、行政からの指示があればそれに従い落ち着いて 行動して下さい。 問8 近くに着弾した場合はどうしたらいい? (答) 弾頭の種類によって被害範囲などが異なりますが、次 のように行動して下さい。 ・屋外にいる場合は、口と鼻をハンカチ等で覆いな がら現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内の部屋 または風上に避難して下さい。 ・屋内にいる場合は、換気扇を止め、窓を閉め、目張 りをして室内の密封して下さい。 詳細版はこちらをご覧ください Q&A 国民保護の詳細については、 こちらの 国民保護ポータルサイト をご覧ください。 ポータルサイト内では、国民保護に係る警報サイレン音の視聴もできます。 ※音声の複製は禁じられております。また、平時に大音量で再生すると、周囲に誤解を生じる場合がございますので、ご注意ください。
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北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射について、日本政府が最近、発表の表現を変えた。落下地点については「日本海上」から北朝鮮の「沿岸付近」と説明。発射されたのが弾道ミサイルと断定できない段階で使っていた「飛翔(ひしょう)体」もなくなり、「北朝鮮による発射事案」になった。背景には何があったのか。 3月9日に発射された際の発表文は「日本海上に落下」だった。ところが、同21日の発射の際は「北朝鮮の東北部の沿岸付近に落下」だった。同29日の発射も「沿岸付近」とされた。 なぜ変わったのか。政府関係者は「落下地点を範囲が広い『日本海上』とすると、日本を狙っているように聞こえる」と言う。しかし、「実際は日本からかなり離れている。ミサイルの方向も日本には向かっていない」。 外務省幹部によると、北朝鮮は3月に計4回、短距離弾道ミサイルを発射した。狙っていたとみられるのはいずれも朝鮮半島の北東部から数十キロ沖合の「卵島」周辺。茂木敏充外相も「正確で分かりやすい表現だ。(日本の)EEZ(排他的経済水域)のすぐ西側に落下したという状況ではない」と説明する。 北朝鮮は2018年の米朝首脳…